勘定科目について
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勘定科目は、取引を分類整理するための言葉です。つまり、たくさんある品物を、ある一定の基準で分類し、その分類に従ってまとめるといった作業をする事を思ってください。分類して、それぞれわかり易いように言葉をつけます。この分類した項目に付いた言葉が、簿記用語では、勘定科目と呼んでいるのです。


会社は、商法により事業年度ごとに貸借対照表、損益計算書などの財務諸表を作成して株主総会の承認を得なければなりません。ここで使われる勘定科目は、一般に使われている科目でなければなりません。具体的には、財務諸表規則等によって定められた科目を参考に用います。


勘定科目の本質は、分類用語であるが、一般使われている勘定科目を使わなければなりません。従って、まずは慣れる事が重要です。どの勘定科目を使って良いか分からないからといってそのままにしておいては、先に進みません。あとで、調べるつもりでとりあえず入力します。パソコン経理の場合、誤っていたときには、あとで科目の修正が出来ます。弥生会計は、付箋のチェックをつけることが出来ますので、当事務所の指導では、付箋をつけておいてもらって、指導時に誤っていれば修正するようにしています。


勘定科目に対する考え方ですが、経理の基本は自社の財政状態などを把握するためのものです。従って、なるべく一目でわかるように、会社にとって重要性の高いものは、他の勘定科目に含めずに独立させた勘定科目を使ったりすることが良いと思います。また逆にそれほど重要でないものは、無理に独立させた勘定科目を使わないでどこか適当なところに含めて整理してしまうのが良いと思います。
最後に税務署は、何の勘定科目を使おうが損金・益金(会計では費用・収益)に誤りがなけれが問題がありません。経理を税務申告だけの目的と考えて行うのなら、使用する勘定科目をなるべく少なくして経理をする方法もあります。しかし雑費などあまり不明瞭な科目の金額ばかり膨らみますと、経理がいい加減ではないかと?問題視され確認されることもあり得ますので注意して下さい。